2014年 12月 17日
ADVENT
ADVENT キリスト様誕生聖夜前の約3週間
キリスト様がいつ自分の前に現れてもいいように、心の準備をする時です。
静かに 心を落ち着かせて 今この瞬間をしっかりと見つめ 待つのです。
この時期の教会カラーは紫
もう何年も前のことになるが、私は、日本で日本語の教会に通っていたことがある。
カトリック教会で秘跡としての結婚をしたいという彼の夢を叶えるため、カトリック教会に通うことを決心した私にとって、カトリックの勉強をすることは、同時に彼を知ることでもあった。
だが、彼が私から離れて行ったことによって、悲しくてもう教会には通えなくなった。
それから、時が経ち、またアメリカの彼と連絡を取るようになり 会い
去年の11月頃から日本で英語の教会に行き続けることを決意
今年の1月からはミサ後のカトリック勉強会にも参加し、今に至る。
ネイティブ/バイリンガルの中でついて行けるよう、必死である。
自分の力が引き上げられ、向上する時がやって来ると信じている。
私は洗礼候補者になった。
このまま行けば、来年のイースター前夜に洗礼だ。
毎週日曜日のミサにおいて、最前列は洗礼候補者、その家族、スポンサー用に用意されている。
私は両親に、洗礼を受けるつもりであることを告げていない。
洗礼候補者の中には、結婚が決まっていて、その為に洗礼準備をしている女性もいる。
私は、結婚が決まっている訳ではない。
だが、今度は、洗礼を受けようと思う。
英語でカトリックを学ぶという私の選択があった。
英語の響きはとても美しく感動的だ。
ここには、自分が安らげるものがあり、そして、素晴らしい神父様や友達との出会いがあった。もっと前に来ていたらと思ったこともあったが、きっと、「今」だからこその出会いに感謝するべきなのだ。
もし、結婚に至らなくても
日本で、ここに通い続けよう
本来なら、自分のカトリックとしての心の準備が出来るまで、もっと時間が欲しい。
だが、先延ばしにするべきではない。洗礼のチャンスは1年に1回だから
私は、彼の夢を叶えたくて、彼との人生を一緒に歩みたくて、カトリック教徒になることを目指している。
本当に信じていると確信の持てる、他の洗礼候補者や信者とは違う。
だからこそ、勉強も熱心なのかもしれない。
学んで、何かをつかみたいのだ。
洗礼はカトリック教徒として ほんの始まりだ。
洗礼を受けてからも学び続けよう。その後、確信が生まれるに違いない。
順序は逆だが
神様、私の生き方をどうか許して下さい。
ですが、神様。 神父様がミサでこうおっしゃっていたと友達が教えてくれました。
「勉強会は来なくなる人もいる。その中で来続ける人は、精霊に導かれているのだ」
それは私のことですね?
この教会に来続けているのは、「来たいから」
私は、自分自身の為に 洗礼を受けたいと 今、心から思うのです。
by miniature-rose
| 2014-12-17 20:44
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